カジノは勝つより負ける確率の方が多い
カジノは、営利目的の遊戯であり、ゲームを提供する運営側が利益を得られる仕組みになっています。
そもそも利益を出さないことには、カジノ運営は出来ません。
したがって、カジノ側に利益が出るような仕組みになっているのは当然です。
一方で、プレイヤーが大きく負ける仕組みにすると、プレイしてもらえなくなります。
そのため、十分な集客をしつつ、運営側が利益を得られるように調整されています。
カジノを利用するプレイヤーの大半が負けています。
大勝しているプレイヤーは、ほんの一部の人です。
カジノで勝ち続けている人は、プロギャンブラーと言われており、ギャンブル自体を職業にしています。
ギャンブルは、勝率がトータルで100%を超えることは通常ありません。
しかし、プロは100%を超える勝率を叩き出しています。
もちろんプロでも負ける日はありますが、月間の収支を見るとプラスになることが多いです。
カジノで勝つ側に回るためには、勝ちパターンを確立することがポイントになります。
しかし、絶対に勝つ方法など存在しません。
負けを減らすためには、負ける原因を取り除いていきましょう。
どのような人が負けやすいのか把握しておけば、負ける確率を減らすことが出来ます。
そして、負けないことは、結果的に勝ちに繋がります。
カジノで負ける原因を知れば負けを減らせる
カジノで負ける原因を知ることで、負けを減らすことが出来ます。
負ける原因には、どのようなものがあるのか紹介します。
- 還元率が低いゲームはしない
- 大数の法則を無視すると負ける
- やり続けると負けると認識する
- 負けた時はきっぱりと諦める
- 大勝ちしようと思うと失敗しやすい
- 流れが悪い時は早めにやめる
- アルコールを摂取しながらプレイする
- マイルールを決める
還元率が低いゲームはしない
カジノゲームで負ける人は、勝率を下げる行動を無意識のうちに採っているケースが多いです。
例えば、還元率の低いゲームを好んでプレイしている人です。
金銭を賭けないのであれば、好き嫌いで選んで問題ありません。
しかし、ギャンブルである以上は、勝つことを考えなくてはいけません。
勝つためには、還元率の高いゲームを選ぶことが重要です。
ギャンブルの中で最も還元率が低いのは、宝くじです。
パチンコやパチスロは敬遠するという人も、宝くじは購入している人が少なくありません。
しかし、還元率は約40%であり、1万円の購入をして4,000円しか回収できない計算になります。
したがって、宝くじは買い続けるほど損をすると言われています。
公営ギャンブルとして認められている、競馬や競艇の還元率は約70%となっています。
宝くじに比べると、約30%も上回っています。
ギャンブルということで悪いイメージを持たれていますが、宝くじよりも負けにくいのが事実です。
パチンコやパチスロになると、還元率は約80%になります。
日本人は、カジノは危険な遊びと認識する人が多いです。
オンラインカジノの還元率は約97%と、非常に高い還元率になります。
オンラインカジノは、オンライン上でカジノをするので、運営コストがランドカジノに比べて低いのが特徴的です。
したがって、高い還元率となっています。
還元率が高い種類のギャンブルを選ぶことで、負けを減らすことが出来ます。
ギャンブルで負けないためには、まずは自身がプレイしているゲームの還元率を認識しておく必要があります。
大数の法則を無視すると負ける
カジノで負ける人は、惰性で長時間のプレイをしているケースが多いです。
しかし、ギャンブルの運というのは、ゲームの回数が増えるほど減っていきます。
例えば、サイコロで1の目が出る確率は6分の1です。
サイコロを振る回数が少なければ、運よく1の目が連続して出ることがあります。
しかし、何十回、何百回と振り続けることにより、6分の1という確率に収束します。
したがって、
- 惰性で長時間のプレイをする人
- 少額を賭け続ける人
などは、結果的に負けてしまいます。
カジノゲームをする時は、賭け続けないことを念頭に置いておきましょう。
今日は調子が悪いと感じたら、負けが少ないうちに手を引いた方が良いです。
「次こそは勝てる」などと賭け続けても、運営元が儲かるだけでプレイヤーは資金を失っていきます。
やり続けると負けると認識する
カジノで勝つかどうかには、性格が大きく関係しています。
ギャンブルに熱中しやすい性格の人は、最後に大金を失うので注意してください。
実際にカジノで勝っている人は、短時間でサクッとやめる傾向があります。
大数の法則を熟知しており、やり続けるほど損をすると知っているからです。
どんな強運の持ち主であっても、運がずっと続くことはありません。
運良く大勝したからとプレイを続けると、最後はマイナスになってしまいます。
ギャンブルにのめり込む人は、カジノに向いていないと認識する必要があります。
ただし、性格は努力次第で変えられる場合があります。
まずは、自分の性格を自己診断したうえで、改善するべき部分を改善していきましょう。
例えば、「もう1回だけ」と考えた時は、その場でやめるようにします。
誘惑に負けてしまう人は、カジノでも負けると考えてください。
実際にもう1回だけと思いながら、賭け続けてしまう人は多いです。
大金を失ってから「あの時点でやめておけばよかった」と後悔した経験のある人は多いです。
負けた時はきっぱりと諦める
負けないための大原則として、引き際の大切さがあります。
カジノのプロであっても、100%の勝率はあり得ません。
運が悪ければ連続して負けるスランプに陥ることがあります。
負け続けると「自分は下手になったのか」と錯覚することがあります。
特に注意したいのは「今日も勝つ」という考え方です。
カジノは、運の良し悪しが勝敗を左右するので、常勝することはあり得ません。
運が悪いと感じた時は、潔く諦めるようにしましょう。
運悪く負けた時は、次の勝ちに繋げるための負けです。
その日のゲームで負けても、トータルしてプラスになれば良いです。
カジノは、勝ち続けることができない反面、負け続けることもありません。
ギャンブルは投資と共通点が多く、引き際を明確に設定している人が勝ちやすいです。
明確な基準を設けて、守ることが重要です。
マイルールを設けておくだけで、大きな負けを回避できます。
したがって、カジノの勝敗は運だけで決まるものではなく、考え方も影響してくると言えます。
大勝ちしようと思うと失敗しやすい
「カジノで大勝ちして、憧れのリタイア生活を実現したい」という夢を抱いている人は少なくありません。
一般の方が大金を手に入れるきっかけは、そうそうないです。
- 事業を興して大成功を収める
- 遺産相続で多額の相続金を受け取る
などの方法で大金持ちになる人はいますが、確率としては微々たるものです。
カジノなどのギャンブルは、一般の方でも大勝すればお金持ちになれる可能性があります。
しかし、確率は極めて低く、現実的ではないと考えてください。
実際に大金を賭ける人は、大きく負ける傾向が強いです。
リスクとリターンは比例関係にあり、大きなリターンを得ようと思えば、相応のリスクを覚悟する必要があります。
具体的には、高額を賭ける必要性があります。
夢を追い求める人は、大金を失うことになりかねません。
カジノゲームで利益を出すためには、トータルで負けないようにしましょう。
小さな勝ちでも良いので、地道に勝ちをコツコツと重ねていくことが重要です。
- 1点賭けなどのハイリスクな賭けは避けること
- 投入する資金を明確に決めておくこと
などが大切なポイントです。
流れが悪い時は早めにやめる
カジノで勝つか負けるかには、流れが大きく関係しています。
不思議なほど勝ち続けたり、負け続けたりする経験は誰しもあります。
連勝や連敗には、運が大きく影響しています。
しかし、実は運だけではありません。
カジノで勝つためには、ゲームを分析することも重要です。
ゲームの戦歴をメモしておく習慣を身につければ、自分がどんな時に勝ったり負けたりするのか見えてきます。
例えば、バカラは、プレイヤーとバンカーのどちらかが勝利するので、勝率は約50%です。
ゲーム中は罫線(けいせん)を利用すると、どちらが勝ったか履歴が確認できます。
どちらかが勝つ確率はそれぞれ約50%なので、連勝する確率は以下のようになります。
連勝数 | 確率 |
---|---|
1 | 50% |
2 | 25% |
3 | 12.5% |
4 | 6.25% |
5 | 3.125% |
罫線を利用することで、どちらかが連勝している場合は、連勝していない方に賭けることで勝率を上がることが出来ます。
バンカーが4連勝している時にプレイヤーに賭けることで、実質勝率は93.75%になります。
したがって、流れを分析して賭けることが勝利へと繋がります。
分析しても勝てない場合は、早めに切り上げることが大切です。
ギャンブルは深追いをするほど負ける性質があります。
漠然と賭け続けるだけでは、単なる運ゲームになってしまいます。
勝てないのに続ける状態は、精神的に良くないです。
イライラして冷静さを失ってしまうと、何も考えずに賭け続けるようになりがちです。
冷静さを失ってしまえば、負ける確率は高くなってしまいます。
カジノで勝つためには、いかに感情を取り除くかが重要です。
冷静沈着でいられる人は、熱くなる人よりも有利です。
流れが良いか悪いか、冷静に考えるためにも、感情を上手くコントロールしましょう。
アルコールを摂取しながらプレイする
お酒を飲みながら気持ち良くプレイしたいという人は、少なくありません。
本場のカジノに行ったら、無料のアルコールサービスを受けたという人は多いです。
ドリンクではなくお酒が提供される理由は、プレイヤーの判断力を鈍らせるためです。
お酒を飲むと気持ちが大きくなる人は少なくないです。
普段は大人しい性格なのに、お酒が入ると強気になる人は多いです。
カジノでは、冷静さを失うと勝てなくなる性質があります。
判断ミスが増え、必要以上の資金を投入するようになります。
言わば、リスク管理が出来なくなるので、勝率が下がります。
運営元がアルコールを無償提供する訳は、運営元にとってアルコール代以上のリターンを期待できるからです。
カジノで勝率を上げるには、プレイ中にお酒を飲まないことを徹底しましょう。
「お酒を飲むと緊張が緩和される」という人がいますが、ギャンブルに適度な緊張はつきものです。
むしろ緊張感がゼロになると、際限なく資金を投入するきっかけにもなります。
お酒を飲むのであれば、プレイが完全に終わってからにしましょう。
お酒におぼれる者は、全てを失ってしまうと認識してください。
マイルールを決める
マイルールを決めずにプレイを続けている人は少なくありません。
マイルールを設定せず、臨機応変にプレイした方が勝てると考えると、負けに繋がります。
なぜルール設定が大切かというと、自分を律することになるからです。
例えば、具体的にいくら負けたらゲームをやめるのか明確にしておけば、損失が設定額を超えることはありません。
勝っている時も同様で、いくら勝ったらやめるか決めておきます。
「勝ち続けているからやり続けよう」と考えると、最後に負けるのがギャンブルです。
仕事や勉強は自己管理が大切ですが、ギャンブルにも言えます。
プレイのスケジュールを明確にし、土日のみプレイするなどと決めてください。
プレイ回数も設定しておけば、延々と負けを繰り返す状況を回避できます。
大金を失わないためには、資金に上限を設定しておく必要があります。
くれぐれも借金をして軍資金に充てないようにしてください。
借金には利息が付きますから、さらに金銭的な損失を招きます。
また、カジノで勝っている人の大半は、勝ち逃げをしています。
いくら勝ったらやめるか、設定した目標をしっかりと守っています。
したがって、ルールを立てて守ることは、カジノでプレイする中では非常に重要で。
カジノゲームは楽しまないと意味がない
勝ち負けにこだわりすぎていると、精神的に追い詰められてしまいます。
「今日は絶対に勝つ」などと気負うと、心に余裕が無くなります。
カジノで負けないためには、楽しむことが大切と言われています。
楽しむことで、気持ちに余裕が出来ます。
カジノは、
- スポーツ
- 映画鑑賞
- 釣り
などと同様に、娯楽の一種と捉えてみましょう。
楽しむ余裕があれば、財産を全てつぎ込んでしまうような大失敗を回避できます。
大きく負ける人によく見られるのは、冷静さを失うほど熱くなってしまうことです。
カジノの運営側は、プレイヤーを熱くさせたいのです。
運営側にとって有利なことは、プレイヤーには不利に働きます。
カジノは娯楽の一種ですので、つまらないと感じるようでは意味がありません。
楽しんでプレイするからこそ、勝つための思考も育まれます。
自分を客観視できる状態にあれば、大失態は避けられます。
ギャンブルをする最大の目的は、勝って利益を得ることです。
しかし、それ以前に楽しむことを意識してみてください。
勝率を上げるための必勝法を使う
カジノゲームには、勝率を上げるための必勝法が存在します。
どんなに冷静な判断をしていても、負けることはあります。
必勝法を使うことで、負ける確率を一気に減らすことが出来ます。
主にどのような必勝法が存在するのか、紹介します。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、カジノ界でかなり有名な手法です。
理論上必ずことが出来る必勝法となります。
マーチンゲール法の使用方法は、負けるとベット額を2倍にするだけです。
勝利することで、ベット額を元に戻します。
勝利した際は、最初にベットした金額分だけの利益が出ます。
ベット額をどんどん倍にするので、負け続けるとベット額が大きくなるのがデメリットです。
しかし、1勝するだけで確実に利益が出ることが大きなメリットです。
パーレー法
パーレー法は、逆マーチンゲール法とも呼ばれています。
マーチンゲール法が、負けるとベット額を2倍にするのに対し、パーレー法は、勝つとベット額を2倍にします。
したがって、波に乗っている時に使用すると、大きな利益を得ることが出来る手法です。
パーレー法のデメリットとしては、一度負けると、積み上げてきた利益が全て失ってしまうことです。
したがって、連勝している場合は、やめ時を考えることが重要になります。
ココモ法
ココモ法は、2連敗した時に使用できる手法です。
ココモ法の使用方法は、前回と前々回の賭け金を足して、次のゲームにベットします。
一度勝つだけで必ず利益が出る手法なので、安定志向の人にはおすすめです。
バーネット法
バーネット法は、「1326法」とも呼ばれる必勝法です。
連勝した際に、「1, 3, 2, 6」の順に賭けていくことで、利益を大きく積み上げていく必勝法です。
もっとも、大きな勝ちを生み出すハイリスク・ハイリターンの方法ではありません。
手持ちの利益を残しつつ、手堅く勝ちを狙える方法なので、初心者でも安心して使えるのがメリットです。
10ユニット法
10ユニット法は、数列を使用した必勝法です。
メモに「1」を10個書き、数列の両端の数字を足した分だけベットします。
負けると数列にベット数の数字を右端に書き加えます。
勝つと数列の両端の数字を消します。
全ての数字が消えると利益が確定します。
10ユニット法のデメリットとしては、連敗することで数列が長くなり、1サイクルが長引きます。
1勝するまでに2回負けることで、数列の長さを減らすことが出来ません。
したがって、数列が長くなると、諦めて損切することが重要です。
まとめ
カジノでは、勝つことより負けることの方が多いのは当然です。
カジノ側は、カジノを運営するにあたって、客の負け分を運営費に充てています。
したがって、元々カジノ側が勝つようになっています。
カジノで負ける原因を知ることで、負けを回避することが出来ます。
紹介した負ける原因をしっかりと理解し、勝つためには何をすればよいのかを考えましょう。
また、必勝法を使うことで、より勝率を上げることが出来ます。
必勝法には、ゲームの種類によって様々存在します。
したがって、当サイトで様々な必勝法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。