10ユニット法の特徴・賭け方・メリット・デメリットを徹底解説!

10ユニット法とは?

カジノでは、賭け金の単位のことを「ユニット」と表現することが一般的です。
10ユニット法は10個のユニットを利用し、計算を繰り返しながら行う必勝法です。

オンラインカジノなどのギャンブルで特に難しいのは、やめ時を見極めることです。
積み重ねていた利益をいつの間にか溶かしていたり、つい熱くなって予算オーバーの損失を出していたりというのはよくある話です。
10ユニット法を活かすことによって、思わぬ損失を防ぐことが出来ます。

10ユニット法を活用できるのは、勝率が50%で、なおかつ配当が2倍のゲームに限られます。
該当する主なカジノゲームは、

などがあります。

10ユニット法の特徴

派手なスーツを着た青い縁のサングラスをかけた男性が虫眼鏡で覗いている画像

10ユニット法は、数列や計算を使った必勝法です。
したがって、難易度は比較的高いものの、使いこなせるようになればリスクをコントロールが出来ます。
そのため、連敗したとしても、大金をかけずに挽回を目指せます

紙とペンを用意して、やり方を間違えないように注意しながら活用しましょう。
また、紙とペンは、ランドカジノでは使用禁止にされているため、オンラインカジノで実践しましょう。

10ユニット法の賭け方

10ユニット法の解説画像10ユニット法の賭け方について説明していきます。

  1. 10ユニット法は「1」を10個並べた数列を書くことから始まります。
  2. 数列の両端の数字を足して賭けます。
  3. 負ければ賭けた数字を右端に追加し、勝つと両端の数字を削除します。
  4. 全ての数字が消えることで、10ユニット法の1セットが終了します。

メモさえ出来れば、4つの手順で簡単に実践することが出来ます。
全ての数字が消えると、利益を出して終了することが出来ます。
しかし、連敗が続いてしまうと数列が長くなり、1セットを終わらせにくくなります
したがって、いくら負けたら損切するかを事前に決めておきましょう

10ユニット法のメリット

コルク盤に電球がかかれた黄色い紙が押しピンで留められている画像

10ユニット法を利用すると、どんなメリットを感じられるのでしょうか?
10ユニット法の魅力と言えるのは、自分自身の賭け方をシステム化させてゲームに挑めることです。
感情をコントロール出来ずに負けてしまうことが多いという方は、ぜひ10ユニット法を試してみましょう。

10ユニット法のメリット
  • ユニット数が全て消えると目標額を獲得できるため分かりやすい
  • リミット数を自分で決められ、成功率が上がるように工夫できる

ユニット数が全て消えると目標額を獲得できるため分かりやすい

10ユニット法は最初に書いた数列を全て消すと、目標額の獲得を自動的に達成できます。
また、目標額を設定したら、1ユニット当たりの設定金額は目標額の1/10にするだけです。
100ドルを目標にするなら1ユニットは10ドル、50ドルを目標にするなら1ユニットを5ドルにします。

目標額の設定方法や、目標達成までの目安が目で見て分かるので、10ユニット法は初心者向きの攻略法と言えます。
メモとペンを使うという特殊な必勝法なので、複雑で面倒に感じるかもしれません。
しかし、賭け方の基本を知っておけば、スムーズに10ユニット法を活かせます。

リミット数を自分で決められ、成功率が上がるように工夫できる

目標額と同じように、リミット数を自分自身で決められることも10ユニット法のメリットです。
いくら負けたらやめるのか、リミットを自分の資金状況から決めることが出来ます。
ただし、目標額に対して見合わないリミット数は設けないようにしましょう

リミット数が小さすぎると、1~2ゲームで攻略法に失敗する可能性があります。
反対に、リミット数が大きすぎても、「10ドルを狙うために50ドルを失ってしまった」という問題が起こる可能性があります。
したがって、適切なリミットを設定して、後悔のない程度に遊びましょう。

10ユニット法のデメリット

BADと書かれた紙を持っている画像

10ユニット法には、たくさんのメリットがあります。
しかし、試す前に知っておかなければならないデメリットも存在します。
10ユニット法は、メモ帳を使うことから分かるように、その他の攻略法と比べると少し複雑で難易度が高い必勝法です。
ルールの適用ミスや計算ミスには十分に注意しましょう。

また、本来ならばリスク管理のために便利な攻略法である反面、リミット数を自由に決められるなどの自由度の高さが仇になることもあります。
注意点を頭の片隅に入れておき、10ユニット法を正しく利用できるように整理しておきましょう。

10ユニット法のデメリット
  • 攻略法として複雑なせいで実践するのが難しい
  • リミット数を上げるとリスクが高くなる
  • 目標額が大きいとリスクが高くなる

攻略法として複雑なので実践するのが難しい

10ユニット法は、オンラインカジノの必勝法の中では複雑な部類に入る必勝法です。
メモ帳とペンが必要という段階で、使用することを諦めている人は多いです。
また、どこかで計算ミスをしてしまうと、ミスした段階で攻略に失敗してしまうことに警戒すべきです。

10ユニット法は、

  • 攻略法に手間をかけたくない
  • 集中力を保って攻略するのは苦手

という人には向いていません。
攻略法に気を取られて、ゲームそのものが雑で適当になると意味がありません。
10ユニット法が自分に向いているのか考えてから利用しましょう。

リミット数を上げるとリスクが高くなる

リミット数を自由に決められるという自由度の高さが、10ユニット法の魅力です。
しかし、自由度の高さが仇となって大損をする可能性に警戒が必要です。
リミット数を高く設定しすぎると、リミットまで負けてしまった場合、後ほど後悔する可能性があります。

リミット数が多ければ多いほど、序盤に連敗しても攻略法を継続でき、逆転で成功させられる確率が高まります。
したがって、攻略法を使って稼ぐために、高めのリミット数を設定する人が多いのです。
しかし、リミット数を失っても大きな傷にならない金額分に抑えるのが鉄則です。

目標額が大きいとリスクが高くなる

リミット数と同じく、目標額を大きく設定しすぎるのもハイリスクです。
10ユニット法は、目標額がいくらかには関係なく、必ず10個のユニットに資金を分散します。
つまり目標額が100ドルなら1ユニット10ドル、1,000ドルなら1ユニット100ドルとしてゲームを進めます。

仮に1,000ドルを目標額にした場合、1ユニットは100ドルなので、初回のゲームからいきなり200ドルを賭けなければなりません。
初回のゲームに負けた場合、2回目は1+2ユニットで300ドルの投資が必要で、この段階で累計の賭け金は500ドルを突破してしまいます。

リミット数に余裕があったとしても、オンラインカジノに入金している資金が底をついてしまっては意味がありません。
1回あたりの賭け金が高騰すると、テーブルリミットに到達する可能性もあります
したがって、ゲームそのものが出来なくなる恐れがあるのります。
目標額は高くても100ドル前後に抑えましょう

10ユニット法に失敗してしまう場合の改善策

アインシュタインが人差し指を立てている人形の画像

10ユニット法は、リスクマネジメントをしやすい手法なので、節度を持って正しく利用していれば自ずと勝率が高まります。
しかし、何度試しても失敗してしまい、トータルの収支がマイナスのまま抜け出せないという場合があります。
これから紹介する改善策を試してみましょう。

10ユニット法には簡単なアレンジ方法があるので、状況に応じて賭け方を変えることがおすすめです。
10ユニット法をさらに一歩前進させ、効率的に活用するための方法を3つご紹介します。

10ユニット法の改善策
  • 軍資金をある程度まで増やす
  • リミット数を増やす
  • ゲームが長引いたら攻略法をアレンジする

軍資金をある程度まで増やす

10ユニット法を成功させるためには、目標額を達成するために相応しい軍資金の用意が必要です。
例えば、目標額を200ドルという比較的高額な設定にするとします。
しかし、用意した軍資金が50ドルだった場合、早々に10ユニット法が崩壊する恐れがあります。

目標額が200ドルの場合、1ユニットは20ドルなので、初回の賭け金に40ドルが必要です。
初回で勝てば良いのですが、もし負けてしまった場合、次のゲームに使える軍資金は10ドルしか残りません。
10ユニット法の継続には50ドルが必要なので、負けた時点で攻略法は失敗です。

実際に10ユニット法の失敗例として多いのが上記のパターンです。
軍資金を倍の100ドルにしたとしても、2連敗すると3ゲーム目に賭けるお金がなくなってしまいます。
目標額と軍資金のバランスを取ることを意識しましょう

おすすめは、目標額を軍資金の1/2以下に抑えることです。
例えば、目標額を20ドルにすれば、1回目のゲームに使う資金は4ドルで済みます。
仮に負けたとしても、2回目に賭ける金額は5ドルなので、1~2ゲーム目の投資額を合計しても、軍資金の1/5以下に収まるため安心です。

リミット数を増やす

リミット数が多すぎるのはリスクが高いです。
しかし、警戒してリミット数を減らしすぎると、あっという間にゲームオーバーになってしまい、勝率を上げられません。
リミット数を10以下にした場合、ほんの少しの負け越しでも攻略法の失敗に追い込まれます。

何度か10ユニット法を試してみて、早々に負けてしまう例が多発した場合は、リミット数を増やして再チャレンジしてみましょう。
目安は目標額の2倍程度なので、10ドルが目標なら20というリミット数に設定することがおすすめです。

ゲームが長引いたら攻略法をアレンジする

10ユニット法が長引くと、数列に書かれている数字が「15」「20」などと膨れ上がってしまいます。
もし左端の数字が10、右端の数字が15なら、次のゲームでは10+15で25ユニット分を賭けなければなりません。
1ユニットが1ドルだとしても、25ドルの賭け金が必要です。

賭け金が高い状況でゲームを進めていると、やがてリミット数か軍資金のどちらかが底をつき、10ユニット法が失敗してしまいます。
リミットに到達して失敗してしまう時は、10ユニット法をアレンジして、状況の打開を目指してみましょう。

有効なアレンジ法としては、右端の数字を完全に無視して、左端に書かれている数字の分だけ賭けるという方法です。
先ほどのように左端が10、右端が15だった場合、セオリーとなる25ユニット分ではなく、左端の10ユニット分だけを次のゲームにベットします。
ベット額を減らすことで、当面の資金不足を乗り切れます。
しかし、負けてしまった場合は、今回賭けた10を数列に書き足さなければならりません。
中途半端に応用編を使わず、負けを認めて損切することも一つのコツとして考えましょう。

10ユニット法で使える応用法

APPLICATIONと書かれたタイルの画像

10ユニット法をアレンジする2つの応用法を紹介します。
いずれも賭けの規模が小さくなるため、儲けが減ることは難点となります。
10ユニット法の練習用として利用するのがおすすめです。

5ユニット法

5ユニット法では、ユニット数を通常の半分の5個にします
10ユニット法をハーフサイズに簡略化させたものと考えると良いです。
賭け方やルールは10ユニット法となんら変わらないので、これまでに身に着けた知識をそのまま生かせる攻略法です。

5ユニット法なら、初回から3連勝すれば5つのユニットをすべて消去できるため、10ユニット法と比べて素早く目標達成を狙えます。
あまり長くゲームをする時間がないという方なら、試す価値が大いにある応用法と言えます。

2ユニット法

2ユニット法の原理は、10ユニット法や5ユニット法と変わりません。
用意するユニットの数を2つにするだけなので、さらにシンプルとなっています。
初回のゲームに勝ちさえすれば、攻略法が完結することが特徴的です。

ただし、稼げる金額が少ないことに加えて、最初に勝てばその時点で攻略法が終了となります。
したがって、利用するメリットはほとんど感じられません。
10ユニット法のお試し版というような位置付けで、感覚を掴むことを目的に試すには良いです。

まとめ

英語が書かれているノートとペンの画像

10ユニット法は、配当2倍・勝率50%のゲームで利用できる攻略法です。
リスクマネジメントがしやすいのが特徴的で、つい熱くなって大敗することが多いという方におすすめです。
10ユニット法には、

  • 目標額が分かりやすく確認しやすい
  • リミット数を自分で決めることができて成功率を上げるようできる
  • 自分で設定した損失の限度額を超えるようなことはない

といったメリットがあります。
ただ、デメリットとして、

  • 攻略法として複雑なので簡単に実行できない
  • リミット数を上げるとリスクが高くなる
  • 目標額が高くなるとリスクが高くなる

などが挙げられますので、しっかりと把握しておきましょう。
また、もし10ユニット法の実践が失敗してしまった際には、

  • 軍資金を増やす
  • リミット数を増やす
  • 攻略法をアレンジする

などを視野に入れて改善してください。
応用法として2ユニット法5ユニット法といった少ないユニットでの攻略法もあります。
短い時間で実践するなら場合におすすめです。

攻略法を成功させるためには、目標額と軍資金のバランスを保ち、計算ミスをしないように細かくメモを付け続けることが大切です。
普段なかなかオンラインカジノで勝てないという方は、10ユニット法を活用してみてはいかがでしょうか。