【11選】世界で人気のあるカジノまとめ!ルールやマナーを解説

世界のカジノ【11選】まとめ

赤く光るネオンのカジノの看板

世界には、様々な国でカジノが運営されています。
日本では、現在カジノ法案が進められていて、日本にカジノができる時代に突入しようとしています。

本記事では、世界で人気のあるカジノを11か所を紹介します。
日本でカジノを楽しむためにも、世界のカジノはどのようなものなのか確認しておきましょう。

ザ・ヴェネチアン(マカオ)

ザ・ヴェネチアンの写真

世界各国にあるカジノの中で、ぜひとも1度は訪れておきたいのがザ・ヴェネチアンです。
アジアをリードするカジノ都市であるマカオにおいても、群を抜いてラグジュアリーなカジノです。
まるでイタリアのヴェネチアにいるような感覚で、夢のような滞在を楽しめます。

ホテルは全室スイートながら約3,000室を擁し、周辺には運河を巡らせているため、ゴンドラによる周遊も可能です。
さらに、設備として

  • 約350店舗のショッピングモール
  • 50店舗以上のレストラン
  • 一流アーティストの公演を見られるシアター

などが完備され、老若男女が楽しめる施設として親しまれています。

当然のようにカジノ内部も豪華絢爛です。
広大なスペースには、

  • 3,000台を超えるスロットマシン
  • 800以上のテーブルゲーム

が揃っていて、まさに圧巻の一言です。
VIPクラブの「Paiza Club」を利用すれば、会員専用の

  • VIPルーム
  • ラウンジ
  • レストラン

を利用できます。

マリーナ・ベイ・サンズ(シンガポール)

マリーナ・ベイ・サンズの写真

マリーナ・ベイ・サンズは、今やIR=マリーナ・ベイ・サンズと言っても過言ではないほで、世界的に有名となりました。
合計3つのホテルの天井を結ぶように設けられた天に浮かぶボートと、そこから満喫できるプールの存在はあまりにも有名です。
映画やドラマに登場することも多い、世界を代表する建築物でもあります。

ホテルには2,500室を超える客室があります。
周辺には、

  • コンベンションセンター
  • ショッピングモール
  • 美術館
  • シアター

などが並びます。
世界的シェフのレストランが7店同時にオープンしたことも話題で、世界中のグルメからの注目も一身に集めている施設です。

広大な面積を持つマリーナ・ベイ・サンズですが、

  • 600台以上のテーブルゲーム
  • 1,500台のスロット

を楽しむことが出来ます。

シティ・オブ・ドリームス(マカオ)

シティ・オブ・ドリームスの写真

マカオでも異彩を放つ近代的な統合型リゾートのシティ・オブ・ドリームスは、日本への進出も噂されるメルコリゾーツが運営しています
新国立競技場の設計者となる予定だった故ザハ・ハディド氏の設計で、いくつかのホテルの中でも、特に奇抜なデザインの「モーフィアス」は必見です。

シティ・オブ・ドリームスには

  • 劇場
  • ショッピングモール
  • 子どもが楽しめる遊戯施設

なども充実しています。
日本人スタッフが在籍しているホテル・施設もあります。
したがって、

  • カジノで遊び慣れていない人
  • 小さなお子さんを連れたご家族

などでも、思う存分滞在を楽しめます。

カジノは

  • シティオブドリームスカジノ
  • ハードロックカジノ

の2ヶ所です。
いずれも共通のチップを利用できるため、滞在中は両方を訪れてみてはいかがでしょうか。
2つの施設を合計すると、

  • 約2,000台のスロット
  • 400台以上のテーブルゲーム
  • で遊ぶことが出来ます。

フォックスウッズ・リゾート・カジノ(アメリカ)

フォックスウッズ・リゾート・カジノの写真

アメリカで最大のカジノとして知られているのが、フォックスウッズ・リゾート・カジノです。
フォックスウッズ・リゾート・カジノは、コネチカット州にある統合型リゾートです。
4つのホテルと6つのカジノで成り立っています
1992年創業という老舗ながら、最新の建築に見劣りしない近代的な建物が利用客を出迎えてくれますよ。

カジノの総本山とも言えるアメリカの最大手という肩書きは伊達ではありません。
カジノの敷地面積は約32,000平米と圧倒的で、スロットマシンの台数はなんと7,000台以上です。
創業当時から稼働している歴史あるゲームから最新ゲームまで、あらゆる機種をプレイできます。

カジノ以外の設備も充実していて、

  • アメリカン
  • 中華料理
  • イタリアン

など、数々のジャンルのレストランが併設されていることも魅力的です。
インディアンの部族が管理する施設なので、お土産には民芸品もチョイス出来ます。

MGMグランド・ラスベガス(アメリカ)

MGMグランドラスベガスの写真

ラスベガスを象徴するカジノと言えば、MGMグランド・ラスベガスです。
1993年の開業当時は、世界最大のリゾートホテルとしても名を馳せました。
ホテル前に君臨している巨大なライオン像は、ラスベガスのランドマークの一つでもあります。

エンターテインメントに対して特に力を入れており、

  • シルクドソレイユの常設ショーを楽しめる劇場
  • 合計5つの屋外プール
  • ナイトクラブの「HAKKASAN」

など、あらゆるジャンルのエンタメを網羅し、長期滞在する顧客も飽きさせません

カジノ施設だけでも面積は約16,000平米と広大です。
特にスロットマシンの台数の多さには定評があり、最新作から旧作まで2,500台以上が勢ぞろいしています。
今なお色あせないカジノの殿堂として、カジノ好きなら1度は足を踏み入れるべき聖地です。

パラダイスシティカジノ(韓国)

パラダイスシティカジノの写真

パラダイスシティカジノは、隣国の韓国にあるカジノです。
パラダイスシティカジノには、たくさんのおすすめポイントがあります。
中でも、特に強調したいのはアクセスの良さです。
仁川国際空港に到着後、無料のシャトルバスに乗り込めば、なんと約5分でホテルに到着します。

また、日本でもお馴染みのセガサミーが運営に携わったカジノという縁もあって、多くの日本人ディーラーが活躍しています
ルールが分からないゲームがあっても、日本語で細かく説明してくれるので、日本人が遊びやすいカジノを探している人にぴったりです。

テーブルゲームとスロットマシンを合わせて約600台という規模に少し物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、韓国国内で最大級のカジノでもあります。
広すぎるせいで圧倒されるということもなく、むしろ初心者にとって丁度いい空間のカジノと言えます。

カジノ・リスボア(ポルトガル)

カジノ・リスボアの写真

ヨーロッパ旅行と併せてカジノに行ってみたいという方は、ポルトガルのカジノ・リスボアを選んではいかがでしょうか。
リスボアは、ヨーロッパで最大規模を誇るカジノです。
マカオに展開している「リスボア」と同じ系列の企業が運営しています

施設内には600席を上回る座席数を持つシアターが完備され、様々なジャンルの催しが連日のように開催中です。
巨大なオモチャ箱のような外観も独特なので、ひと目見に行くだけでも価値があります。

カジノは3つのフロアに分かれていて、総面積はおよそ15,300平米です。
約1,100台を擁するスロットが中心ですが、バカラなどのテーブルゲームも一通り揃っています。
ポルトガル生まれの「フレンチ・バンク」というご当地ゲームを楽しめることも、カジノ・リスボア独自の魅力と言えます。

リオ・カジノリゾート(南アフリカ)

リオ・カジノリゾートの写真

南アフリカのクラークスドープという都市にあるリオ・カジノリゾートは、南半球では最大規模のカジノ施設として知る人ぞ知る存在です。
カジノのテーマとして採用しているのは「リオのカーニバル」です。
陽気なショーを楽しめることが特徴と言えます。

2006年にカジノ・コングロマリットピアモントグループが買収すると、より派手でエンターテインメント性の高い施設へと生まれ変わりました。
最近は子ども用のプレイルームやゴーカートまで備えられていて、大人向けの施設から家族向けの施設へとシフチェンジしています。

カジノの面積は約24,700平米で、大人でも気を抜くと迷子になってしまうような広さです。
設置されているゲームの総数は300足らずと、広さの割には少ない印象です。

ベラージオ(アメリカ)

ベラージオの写真

ベラージオは、「ベラージオの噴水」の真裏にあるホテルで、客室からも噴水を一望できます。
映画「オーシャンズ11」の舞台として採用されたホテルでもあるため、外観や内観に見覚えがあるという人は多いです。

特徴的なポイントは、なんといってもラグジュアリーな施設が多いことです。
室内が豪華なことは当然として、

  • インド式・タイ式など各国の文化を楽しめる高級スパ
  • 一流レストラン
  • サウナ
  • プール
  • 噴水ショー
  • シルクドソレイユ

など、様々な設備や施設を兼ね備えています。

カジノの面積は約14,000平米です。
さらに、スロットマシンの台数は約2,400台で、テーブルゲームは200台と申し分ありません。
「パイゴウ」や「スリーカードポーカー」のようなマイナーなゲームが多く、コアなファンでも楽しみやすい空間が用意されています。

カジノ・ポンテ16(マカオ)

カジノ・ポンテ16の写真

カジノ・ポンテは、伝統的なカジノ・ホテルが建ち並ぶマカオのインナーハーバー地区に誕生したカジノです。
5つ星ホテルの「ソフィテル」や「マイケル・ジャクソン・ギャラリー」などを擁する近代的な施設で、重厚感ある外観にも目を見張ります。

地域柄、いくつかのカジノをハシゴして楽しめるエリアではありません。
しかし、マカオのもう一つの魅力である世界遺産群から近く、ホテルから徒歩で観光できることは魅力と言えます。
施設内には、9つものレストランが入居しているため、長く滞在したとしても飽きません。

カジノの面積は約25,000平米と、マカオで最大級の広さです。
シックボーをはじめとする、アジア圏で支持されているテーブルゲームやスロットマシンが合計約470台用意されています。
さらに、ハイローラー向けのVIPルーム2フロア設けられています。

サンズ・マカオ(マカオ)

サンズ·マカオの写真

サンズ・マカオは、2004年にポール・スティールマン・デザイングループによって建設されたカジノです。
フェリー乗り場が近いので、毎日多くの旅行者が日帰りで訪れています。
気軽に利用しやすいため、非常に人気のあるカジノです。

サンズ・マカオの敷地面積は、約21,000平米です。
スロットマシンの台数は約750台で、テーブルゲームは1,000台となっています。
他のカジノと比べると、圧倒的にテーブルゲームの数が多いことが分かります。
したがって、テーブルゲームが好きな人におすすめのカジノです。

本場のカジノを訪れる際に知っておくべきマナー

シャツの袖のボタンを留めている画像

世界でトップクラスのカジノの存在を知ると、実際に現地へ足を運んでカジノを楽しんでみたくなります。
したがって、本場のカジノで遊ぶ際に、絶対に守るべきマナーやルールを知っておきましょう。
マナーやルールを知っておくことで、世界のカジノを何倍も楽しめるようになります。

年齢制限がある

世界各国のカジノで、それぞれの法律に基づいた年齢制限があります。
ラスベガスやマカオなど多くの地域では、21歳以上でなければカジノへの入場自体が許されません
保護者同伴でもルールは変わらないため、お子さま連れの場合は、プレイルーム完備のカジノを選ぶと良いです。

カジノへの入場前には行う年齢確認では、パスポートが必要となります。
したがって、パスポートを持っていくことを忘れないようにしましょう。
また、持ち歩くことで紛失の恐れがあるため、充分に注意しましょう

写真撮影は原則禁止

カジノの中に入ると、非日常でゴージャスな雰囲気に感動し、つい写真撮影がしたくなってしまいます。
しかし、世界各国のカジノの共通ルールとして、写真や動画を撮影することは禁止されているため要注意です。

ルールを破って場内を撮影すると、撮影したデータを削除されるよう求められます。
また、悪質と判断された場合は、退場処分や出入り禁止処分が下されることもあります

ゲーム中にスマホをいじるのは禁止

場内にスマホやタブレットを持ち込むことは認めているカジノが大多数です。
しかし、ゲーム中にスマホを操作するのは禁止です。
不正行為に関与したとみなされる可能性が高く、厳しく罰せられるため注意しましょう。

不正行為と見なされないためには、テーブルについた段階でスマホや携帯電話はポケットの中などに収納してください。
やむを得ず通話やメールをする場合は、テーブルから離れて、ゲームとは無関係なエリアで使用するようにしましょう。

ドレスコードに注意

カジノによっては、ドレスコードが設けられています。
ドレスコードだと知らずに訪れると、入場を拒否される場合があります

ドレスコードは世界各国で異なり、アジアやアメリカは比較的緩いです。
しかし、ヨーロッパでは厳格なドレスコードが採用されることが普通です。
カジノのランクによっては、男女ともに正装を求めることも珍しくありません

まとめ

英語が書かれているノートとペンの画像

世界各国には、魅力的なカジノがたくさんあります。
カジノというと、

  • マカオ
  • ラスベガス

をイメージする人が多いです。
しかし、

  • 韓国
  • ポルトガル
  • 南アフリカ

など、各地域に世界的な施設があるので、海外旅行とあわせてカジノにも足を運んでみましょう

また、カジノには

  • 年齢制限
  • 撮影禁止
  • ドレスコード

などのルールがあります。
ルールを知らずに現地を訪れると、場合によっては入場を断られます
旅行の計画を立てたら、各施設のルールやマナーをしっかり確認することがおすすめです。