ウィナーズ法のメリット・デメリット・注意点を解説!勝ち負け同数なら利益が出るベット法

ウィナーズ法とは?

ウィナーズ法は、勝率50%で、2倍配当で勝てるテーブルゲームにおすすめの必勝法の一つです。
使用できるオンラインカジノのゲームとしては、

などが存在します。
獲得額が変動するスロットビデオポーカーには向いていません。

ウィナーズ法は、勝率50%のゲームでも勝ち負けの状況次第で効果に差が出ます
勝ち負けの状況とは、連勝、連敗が続く場合もあれば、勝ちと負けが交互に出るなど様々です。
ウィナーズ法が最も有効に働く場面は、連敗の後に連勝できた時です。
他の必勝法のように、1回の勝ちで損失を一気に取り戻す方法ではありません。
また、リスクは大きくない必勝法です。

ウィナーズ法の賭け方

ウィナーズ法の解説画像

ウィナーズ法を行うにはペンが必要です。
パソコンでゲームをしているなら、表計算ソフトに簡単な表を作って書き込む形でも構いません。
ウィナーズ法を使う時は「紙とペン」など数列を記述していくツールを準備しましょう。
以下の手順に基づいて数列をメモしていき、書いた数列に基づいて賭ける金額を決めていきます。

金額の決定

最初に1ユニットの金額を決めます。
ユニットとは、賭ける時の基準とする金額の単位です。
例えば、「1ユニット=1ドル」、「1ユニット=5ドル」などと決めましょう。

2連敗したら使用可能

ウィナーズ法は、ルーレットなどの50%勝敗のゲームにおいて、2連敗したら初めて使います。
2連敗したら数列表に「1,1」とメモしてください。
逆に、勝っている場合は最初の「1ユニット」をベットし続けることが必要です。
2連敗したら、数列「1,1」とメモして、ウィナーズ法をスタートします。

ベット額

次の勝負で、いくらベットするかは数列を見ながら判断します。
ベット額をいくらにするかは、数列の左端にある数字を2倍した額とするのが、ウィナーズ法の一つのルールです。
例えば、数列が「1, 1」の場合の左端の数字は「1」なので、2倍にした額の「2ユニット」がベット額となります。
「1ユニット=1ドル」に設定したなら「2ドル」、「1ユニット=5ドル」に設定したなら「10ドル」をベットします。

負けた時

ウィナーズ法を適用した勝負で負けた場合は、ベットしたユニット数を数列の右端に追加してください。
「1, 1」という数列から「2ユニット」をベットして負けたときには、数列に「2」を追加しましょう。
すると、数列は「1, 1, 2」となります。
次の勝負でベットする額は、左端の「1」を2倍した額である「2ユニット」となります。

勝った時

勝負に勝った時には、数列の左端の数字を1つ消してください
例えば、「1, 1, 2」という数列から「2ユニット」をベットして勝った時には、左端の数列を1つ消します。
したがって、数列は「1, 2」となります。
次の勝負では左端の「1」を2倍した額をベットしますので、「2ユニット」を賭けるという流れです。

利益が確定するタイミング

ウィナーズ法を適用して、オンラインカジノで勝負をしていく場合、勝ち負けの数が同じになったら利益が確定ということになります。
勝ち負けの数が同じになると、1セット終了です。
数列の記入ミスやルールの誤認識などがなければ、1セット終了時点で利益が出ています

引き際のルールを定めておく

1セット終了させれば利益も出るので、勝率50%で勝ち負けが同じになる時がなかなか来ない時があります
1回のベット額が急激に増えることはない方法なので、リスクは大きくないです。

しかし、わずかな負けでも損失が積み重なっていくのは事実です。
50%勝敗のゲームは引き際が難しくなりやすいです。

したがって、始める前に自分なりのルールを立てて、ルールに従ってゲームリセットのタイミングを決めておくことが大切となります。
例えば、連敗が5回続いたらリセットする、勝ち負けが交互に続くようになったらリセットするなどです。
ウィナーズ法の数列で見ると、数列が長くなるほど損失の回収が難しくなります
数列が長くなってきたら、潔くやめるのが損失を増やさないポイントです。

ウィナーズ法のメリット

ウィナーズ法のメリットを紹介していきます。
法則さえ覚えてしまえば、誰でも簡単に出来る必勝法です。
したがって、使用するメリットを確認して、ウィナーズ法にチャレンジしてみましょう。

ウィナーズ法のメリット
  1. 勝ち負けが同数で必ず利益が出る
  2. 何連勝もしなくて大丈夫
  3. 賭け金が膨れ上がることが少ない

勝ち負けが同数で必ず利益が出る

ウィナーズ法は、勝率50%のゲームに適応できる必勝法です。
したがって、理論上は勝ち負けが同数になります。
勝ち負けが同数になることで、必ず利益を出すことが出来るのがメリットとなります。
また、メモを見ることで、後何勝すれば勝ち負けが同数になるか分かるので、カジノをさらに楽しむことが出来ます。

何連勝もしなくて大丈夫

パーレー法のように、連勝しないと利益が出ない必勝法とは違い、多少勝ち負けが交互でも全く問題ありません
ウィナーズ法を実践していく中で、どこかで最低2連勝することが出来れば、負けの数との差を詰めることが出来ます
したがって、大きな複数連勝をする必要がありません。

賭け金が膨れ上がることが少ない

ウィナーズ法は、最小ユニットの2倍の数を賭け金として始めます。
しかし、マーチンゲール法のように、毎ゲーム賭け金が2倍になる訳ではないので、賭け金は緩やかに上がっていきます

ウィナーズ法のデメリット

どの必勝法にもメリットだけでなくデメリットが存在します。
ウィナーズ法のデメリットをしっかりと理解したうえで使用しましょう。

ウィナーズ法のデメリット
  1. 利益が出にくい
  2. 勝ち負けが交互に続くと長引く
  3. メモを取れない状況では使用しにくい

利益が出にくい

ウィナーズ法は、利益を求める必勝法というよりは、損失額を取り戻すための必勝法です。
したがって、大きく勝ちたい時に使用する必勝法ではありません。
勝つために使用するならば、ウィナーズ法との相性が良いパーレー法と組み合わせて使用することがおすすめです。

勝ち負けが交互に続くと長引く

ウィナーズ法は、勝ちと負けの数が同数で1セット終了となります。
また、2連敗の状況からスタートするため、勝ち負けが交互に続くことによって、1セットの終わりを迎えることが出来ません
したがって、どこかで最低2連勝しなければ、勝ちと負けの差を詰めれなくて長引きます

メモを取れない状況では使用しにくい

1セットを終了するまでにかかるゲーム数が少なければ、頭の中で計算できます。
しかし、計算を間違えると、法則が崩れ、利益が出せない可能性があります
また、1セットが長引くことで、今までの結果が分からなくなる為、必ずメモを使って実践するようにしましょう

まとめ

ウィナーズ法は、数列を利用して、賭けた額を記録していく、基本的にアナログな方法です。
勝ったら左端の数字を1つ消し、負けたらベット額を右側に加えることを繰り返していきます。
そして、勝ち負けの数が同じになると、利益が出るという必勝法になっています。
したがって、数列がある程度長くなったら、プレイ中のセットの勝負は諦めてストップさせることが大切です。

連敗を重ねて、数列が長くなればなるほど、どんどん損失が膨らみ、後から回収するのは難しくなります。
数列の書き込みとベット額の仕組みが混乱しそうですが、一度覚えてしまえば、単純な必勝法です。
ぜひ一度試してみてください。