クラップスの必勝法を解説!基本ルールやマナーを学ぶ

目次

オンラインカジノで遊べるクラップスとはどんなゲームなのか?

青い背景のサイコロ二つの写真

クラップスは、カジノゲームとしては、決して知名度が高い訳ではありません。
知る人ぞ知るゲームとして、コアなファンから支持されています。
クラップスは、サイコロ(ダイス)を使ったゲームで、プレイヤー自身がサイコロに触り、振れることが最大の特徴です。

クラップスは、特にリアルカジノで遊ばれることが多く、「盛り上がっているテーブルがあればクラップスと思え」と言われることもあるほど、熱狂を生み出しやすいゲームです。
オンラインカジノでも遊べるので、必勝法やゲームの流れ・ルールを知る前に、クラップスの概要をチェックしておきましょう。

2つのサイコロを使って出目を予想するゲーム

クラップスとは、2つのサイコロを振り、出目の合計数を予想するゲームです。
3つのサイコロの合計数を予想する「シックボー」と共通点がありますが、クラップスには、より細かく特殊なルールが採用されています
また、サイコロをプレイヤーが振れるというのが、クラップスならではの魅力です。

クラップスでは、プレイヤーの代表者である「シューター」が勝つか負けるかを予想します。
勝敗の決まり方は独特ですが、プレイヤーの勝敗を予想するという都合上、予想が的中する確率は50%です。

プレイヤーの中の代表者が実際にサイコロを振ってプレイ出来る

クラップスで最大の特徴であり、魅力でもあるのは、プレイヤーの中から代表者1名決めて、実際にサイコロを振ってプレイ出来ることです。
参加者は、プレイヤーの負けを予想することも出来ます。
しかし、基本的には、プレイヤーの勝ちを望み、全員が一体感を持ってプレイするケースが多いです。

ランドカジノでは、基本的にカジノの備品をゲストが触ることは出来ません。
クラップスは、プレイヤーの自由が多い例外的なゲームなので、参加すれば特別な体験が出来ます。
ラスベガスなどのリアルカジノに出かけた際は、ぜひクラップスのテーブルを探してみてください。

オンラインカジノで遊べるクラップスは「ライブカジノ」

オンラインカジノでは、ライブカジノを通じてクラップスを楽しむことが出来ます。
ゲームのシステム上、自分1人だけでは盛り上がりに欠けることがあり、CPUを相手にするテーブルゲームには含まれていないことがほとんどです。

ライブカジノは、複数の人たちと一緒にゲームが出来ることが特徴です。
ライブ中継を結んで同時プレイするため、リアルカジノと同じような臨場感を味わえます

ちなみに、ライブカジノでは、誰かがサイコロを振ることが不可能なので、シューターの代わりに機械がサイコロを振ります
ディーラーは、サイコロのセットにも関与できないシステムで運営されているので、イカサマはなく、公平性が確保されており、安心してプレイ出来ます

サイコロの出目の一覧

以下の表は、サイコロの出目の合計数と、出目を図で示したもの、そして出目ごとの出現確率を示した表です。

合計数出目確率
2出目合計が22.77%
3出目合計が35.55%
4出目合計が48.33%
5出目合計が511.11%
6出目合計が613.88%
7出目合計が716.66%
8出目合計が813.88%
9出目合計が911.11%
10出目合計が108.33%
11出目合計が115.55%
12出目合計が122.77%

もっとも出る確率が高いのは「7」で、出現確率は16.66%となっています。
7」はクラップスにおいて重要な数字となるので、覚えておいてください。
逆に、最も出る確率が低いものは、「2」と「12となっています。

クラップスをプレイする際の流れ

ホワイトボードに貼ってある付箋について説明している画像

クラップスの基本的なゲームの流れや概要を知っていなければ、攻略法を活かすことも、ライブカジノで楽しむことも出来ません。
したがって、まずはゲーム進行の基本を知っておきましょう。

プレイヤーの代表者となる「シューター」を決める

まずは、参加者のうち、ゲームを進行するシューターを決定します
シューターは、ゲーム進行の中核を担う存在で、サイコロを振って結果を出すのが主な役割です。
シューターは、同じ人がずっと繰り返すのではなく、1ゲームが終了した時点で、他のプレイヤーに交代します

クラップスのテーブルには、その他のゲームと同じように、ディーラーは立っています。
しかし、ディーラーが行う作業は、チップの計算など、ごく一部に限られ、サイコロを振るなどのゲーム進行には関わりません
クラップスのディーラーの役割は、他のゲームではほとんど見られない特殊なルールです。

シューターが勝つか負けるかを予想する

パスラインかドントパスに賭ける画像

シューターが決まったら、シューターがサイコロを振る前に結果を予想します。
参加者は「パスライン」か「ドントパス」のいずれかを予想して賭けます。
どちらにも該当しない結果が出るパターンがあり、該当する結果が出なかった場合は、2回目以降のゲームの予想を続けるのが基本的な流れです。

「パスライン」と「ドントパス」の成立条件を説明します。

パスラインが成立する条件

パスラインが成立するのは、以下の場合の時です。

  • 1投目のサイコロの合計数が「7」か「11」だった場合
  • 2投目のサイコロの合計数が「ポイントナンバー」だった場合

ポイントナンバーについては後述しますので、上記の2種について覚えておいてください。
1投目を終えた後の数字が「7」か「11」になるだろうと予想する場合、パスラインに賭けると良いと覚えておきましょう。

<ドントパスが成立する条件>

  • 1投目のサイコロの合計数が「2」か「3」、あるいは「12」だった場合
  • 2投目のサイコロの合計数が「7」だった場合

ドントパスは、シューターが負けることを意味しています
数字の数の種類はパスライン以上に設定されます。
しかし、1や6のゾロ目が出なければ成り立たない「2」と「12」が含まれるため、実質的な的中確率は、パスラインと比較してほとんど変わりません

シューターが1投目を振る

カムアウトロールの画像

全員の予想が終了したら、シューターが1投目のサイコロを振ります。
シューターが1投目のサイコロを振ることを「カムアウトロール」と呼びます。
合計数が7か11ならシューターの勝ちナチュラル)、2、3、12ならシューターの負けクラップス)、それ以外なら2投目ポイントナンバー)に続きます。

ナチュラルかクラップスで決着した場合、予想を的中させた人には配当が払い戻され、予想がはずれた人の賭け金は全額没収されます
ポイントナンバーだった場合は、それぞれが予想を変えることはなく、そのままゲームを続行するという流れです。
また、2投目からゲームに参加したい人のために、以下のベットが存在します。

カム

賭けの内容は、パスラインと変わりません
711が出ることを予想して当たった場合は的中、または、3投目以降で7より先にポイントナンバーが出現した場合に的中です。

ドントカム

賭けの内容は、ドントパスと変わりません
2312のいずれかが出ることを予想して当たった場合は的中、3投目以降は7が出た場合に的中です。

オッズベット

今までに賭けたパスライン、カム、ドントパス、ドントカムに賭け金を増額できます。
ただし、以前の予想とは異なる結果にはお金を賭けられません

勝敗が決まらなかった場合は2投目以降に持ち越される

カムアウトロール2投目の画像

勝敗が決まらなかった場合は、そのままシューターが2投目、3投目と続けていきます。
2投目の場合は、1投目と違い、1投目と同じ数字(ポイントナンバー)ならシューターの勝ち合計数で7が出た場合のみシューターの負け、それ以外は3投目以降へとスライドさせる流れです。
例えば、1投目の合計数が「5」なら、2投目以降でシューターの勝ちになる数字は「5」で、これを「ポイントナンバー」と呼びます。

結果が決まったらシューターを交代する

ゲームの結果が決まったら、シューターを交代して新しいゲームを始めます
原則として、シューターは持ち回り制で、1人で何度も連続して務めるものではありません。
シューターをやってみたいと思ったら、同じテーブルでしばらく遊んでいるだけで、自然と自分の出番がやってきます。

クラップスの賭け方と配当の一覧

札束が並んでいる画像

続いて、クラップスの賭け方とオッズをご紹介していきます。
クラップスには、たくさんの賭け方があります。
覚えておくべきなのは、以下の5種類の賭け方です。
それぞれを詳しく見てみましょう。

覚えておくべきクラップスの賭け方
  1. パスライン
  2. オッズベット
  3. ドントパス
  4. カムベット
  5. ドントカム

パスライン

passlineの位置を示す画像

パスラインは、シューターが出す数字が711のどちらかだと予想する賭け方です。
的中した場合の配当は2倍で、外してしまうと全額が没収されてしまいます。
2投目以降のベットについては、ポイントナンバーが出れば勝ち、7が出れば負けです。

パスラインは、クラップスの中で最も利用頻度が高い賭け方なので、必ず覚えておきましょう。

オッズベット

オズベットの賭ける位置を示す画像

オッズベットは、パスラインに賭けていた場合、ポイントナンバーが確定した2投目以降のベットで賭け金を追加する賭け方のことです。
ルールはパスラインと変わらず、ポイントナンバーが出れば勝ちですが、7が出ると負けてしまいます。

オッズベットの特徴は、賭ける数字によって配当金が変わることです。
サイコロの出目の出現率はそれぞれ異なるため、数字によって勝てる確率が変動します。
オッズベットで賭けることの出来る数字ごとの勝率、配当を以下の表にまとめました。

ポイント勝つ確率配当(プレイヤー:カジノ)
433.3%2:1
540.0%3:2
645.5%6:5
845.5%6:5
940.0%3:2
1033.3%2:1

オッズベットで賭けることが出来る金額は、最初の賭け金と同額2倍の範囲内です
また、オッズベットは、パスラインと別枠の配当として計算されます
クラップスで儲けを出すためのカギを握る賭け方なので、クラップスで遊ぶときは、出来るだけ積極的にオッズベットを仕掛けるように意識しましょう。

ドントパス

dont passの位置を示す画像

ドントパスは、パスラインとは反対で、シューターが負けることを予想する賭け方です。
1投目なら23が出れば勝ちですが、711が出ると負けてしまいます。
例外は「12」の扱い方で、ドントパスに賭けて12が出た場合は引き分け扱いとなり、振り直しとなることが特徴的です。

2投目以降は、ポイントナンバーが出ると負けですが、7が出れば勝利できます。
注意すべきなのは、ドントパスにベット可能なタイミングは、1投目の直前だけという点です。
2投目以降にドントパスに賭けるチャンスは、一切訪れないことを覚えておきましょう。

カムベット

COMEの位置を示す画像

カムベットは、2投目以降に使用できる賭け方です。
711のナチュラルが出れば勝ちで、賭け金の2倍が手に入ります。
しかし、クラップスの2312のいずれかが出た場合は負けで、賭け金の全額が没収されます。

また、2投目で出た数字は「カムポイントナンバー」に決まります。
カムポイントナンバーが5だった場合は、次に5が出れば勝ちになり、7が出れば負けです。
何度も繰り返していき、最終的にどちらが出るかによって勝敗が決まります

ドントカム

dont come barを示す画像

ドントカムは、カムベットと同様で、カムアウトロールを実行し、ポイントナンバーが決まった後だけに認められる賭け方です。
基本的には、ドントパスと変わらない内容なので、23が出れば勝ちとして扱われます。
また、711が出てしまった場合は負けてしまいます
ポイントナンバーが決まった後は、ポイントナンバーが出れば負け、7が出れば勝ちです。

5つの賭け方のまとめ

紹介した5つの賭け方について簡単にまとめます。
基本的なパターンを頭に入れておけば、簡単に理解することが出来ます。
実際に何ゲームか試してみることで、覚えることが出来ます。

特徴賭け方
ナチュラルが出ると勝ち、クラップスが出ると負けパスライン、カムベット(2投目のみ)
ナチュラルが出ると負け、クラップスが出ると勝ち、12は引き分けドントパス、ドントカム(2投目のみ)
配当が別で支払われ、控除率ゼロオッズベット

知っておけばよりクラップスで盛り上がれる7つの賭け方

フェスで盛り上がっている画像

ここまでにお伝えした5つの賭け方を知っておけば、クラップスを楽しむことが出来ます。
しかし、クラップスには他の賭け方もあります。
余裕があるならば、以下7つの賭け方についても知っておきましょう。

追加で覚えたいクラップスの賭け方
  1. プレイスベット
  2. ハイベット、レイベット
  3. ビッグ6、ビッグ8
  4. ハードウェイ
  5. エニークラップス・エニーセブン
  6. クラップス2,3,12
  7. イレブン

プレイスベット

プレイスベットの位置を示す画像

ポイントナンバーに対して直接賭ける方法プレイスベットです。
最初からゲームに参加しているプレイヤーや、2投目以降に参加するプレイヤーも、プレイスベットが出来ます。
ポイントナンバーが出れば勝ち、7が出れば負けになり、配当がポイントナンバーによって異なることが特徴的です。
番号ごとの配当を以下の表にまとめました。

プレイス配当(プレイヤー:カジノ)控除率(ハウスエッジ)
49:56.67%
57:54.0%
67:61.52%
87:61.52%
97:54.0%
109:56.67%

バイベット、レイベット

バイベットトレイベットの位置を示す画像

バイベット」「レイベット」は、原則としてはプレイスベットと変わらず、ポイントナンバーに直接賭けるという方法です。
ただし、バイベットでは賭け金の5%を、レイベットでは勝利金の5%手数料として支払います
その代わりに、ポイントナンバーの配当で発生する手数料がかかりません
「バイベット」「レイベット」は、2投目以降からでも参加できる賭け方のひとつです。

ビッグ6(ビッグシックス)・ビッグ8(ビッグエイト)

ビッグ6ビッグ8ピンポイントで6、または8に対して賭ける方法です。
ビッグ6にベットした場合は6が出れば勝ち、ビッグ8にベットした場合は8が出れば勝ちです。
また、7が出現したケースのみ負けです。
配当は2倍、控除率が9.09%と、メリットが少ない賭け方となっています。
したがって、おすすめ出来る賭け方とは言えません

ハードウェイ

ハードウェイの位置を示す画像

ハードウェイは、表示されている数字のゾロ目を予想する賭け方です。
7か賭けたハードウェイ以外の数字が出ると負けになります。
当選率が低い分、配当は高くなっています。
配当は、「2,2」と「5,5」のゾロ目は7倍、「3,3」と「4,4」のゾロ目は9倍となっています。

エニークラップス・エニーセブン

エニークラップスを示す画像

エニークラップスエニーセブンは、ワンロールベットという、サイコロを一度振るだけで勝負が決まる賭け方です。
エニークラップスは、クラップスナンバーである2,3,12」が出ると勝ち、それ以外は負けになります。
エニーセブンは、7が出たら勝ち、それ以外は負けとなります。
控除率が高いため、大きく勝つことが難しくなっています
したがって、あまりおすすめ出来ません。

クラップス2,3,12

クラップス2312の画像

クラップス2,3,12は、クラップスナンバーである「2,3,12」のいずれかに賭ける方法です。
賭けた数字が出れば勝ち、それ以外は負けとなります。
配当は高いですが、控除率が高くなっています。

イレブン

イレブンを示した画像

イレブンは、クラップス2,3,12に「11」を加えた賭け方です。
選んだ数字が出ればかち、それ以外が出れば負けとなります。
配当は高いですが、控除率が高くなっています。

クラップスで活用できる必勝法や心構えとは

アインシュタインが人差し指を立てている人形の画像

クラップスの楽しみ方を把握できたら、必勝法やゲームに臨む際の心構えについても知っておきましょう。
クラップスには、絶対に勝てるという意味の必勝法はありません。
しかし、勝率を高めるために覚えておくべきコツポイントがいくつかあります。

特にクラップスで遊ぶ際に知っておくべきなのは、オッズ賭け控除率の関係性です。
控除率は低ければ低いほどプレイヤーにとって有利となります。
オッズ賭けを選んだ場合は、控除率0%と圧倒的に有利なので、詳しくチェックしておきましょう。

オッズ賭けを選んだほうが有利

クラップスで最も勝ちやすく、お得な賭け方は「オッズ賭け」です。
オッズ賭けは、勝率が50%であることに加え、ハウスエッジ(カジノに支払う手数料)が一切かかりません
紹介した賭け方の控除率を、以下の表に示しました。

賭け方控除率(ハウスエッジ)
パスライン1.41%
カム1.41%
オッズベット0%
ドントパスライン1.36%
ドントカム1.36%
フィールドベット5.5%
エニークラップス11.10%
エニーセブン16.67%
ホーンベット11.1~13.89%
プレイスベット1.52~6.67%
ビッグ69.09%
ビッグ89.09%
ハードウェイ9.09~11.10%

上記の表から分かるように、オッズベットは圧倒的にお得な賭け方となります。
次にお得な賭け方は、ドントパスラインドントカム、そしてパスラインカムがプレイヤーにとって有利な賭け方となります。
勝率を第一に考えるならば、オッズベットは絶対に取り入れるべき賭け方と言えます。

チップコントロールをする

チップコントロールとは、限られた資金を効率良く、そしてリスクマネジメントをしたうえで使うという考え方です。
例えば、ゲームで連勝した時に、なるべく利益を残せるように賭け金を減らしします。
反対に負けている時に、今までの負けを取り返せるように賭け金を増やしたりします。

チップコントロールの戦略として頻繁に使われている必勝法が、マーチンゲール法パーレー法です。
マーチンゲール法とパーレー法を知っておくことで、連敗をチャラにすることや、利益を一瞬で数倍にすることが出来ます
いずれもシンプルで覚えやすい必勝法なので、方法を知って試してみましょう。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、最初のゲームで負けた場合や、連敗が続いたときに効果を発揮する必勝法です。
方法は簡単で、前回賭けた2倍のチップを賭け続けるだけです。
マーチンゲール法を活用できるゲームの条件は、

  • 勝率が50%
  • 配当が2倍

となるゲームの時に使用できます。

マーチンゲール法の解説画像

例えば、初回に10ドルを賭けて負けた場合、2回目は20ドルを賭けます。
20ドルで勝てば40ドルが手に入り、合計2回のゲームで使った30ドルを取り返して、なおかつ10ドルが利益になるという仕組みです。
着実に利益を伸ばしたい時、絶対に負けられない時に利用すると効果的です。

ただし、賭け金が倍々に膨らんでしまうので、途中で予算オーバーになるリスクがあります
仮に10ドルでスタートした場合、2連敗で20ドル、3連敗で40ドル、4連敗で80ドルと賭け金を増やさなければならず、資金が底を突いてゲームオーバーになる可能性があることに注意しましょう。

パーレー法

パーレー法の解説画像

逆マーチンゲール法とも呼ばれるチップコントロールの手法が「パーレー法」です。
パーレー法は、ゲームに勝った場合に発動させる攻略法で、前回の2倍の賭け金を賭け続けて高額配当を狙います
例えば、10ドルを賭けて勝ったら次回は20ドル、それで勝ったら次は40ドルというように、賭け金を倍々にしていくのです。

パーレー法を10ドルから始めた場合、5ゲーム目には160ドルを賭けられます。
5連勝できた場合、投資したお金が10ドルに対して獲得できる報酬は320ドルなので、わずか数分間で初期投資額の31倍という利益を生み出すことが可能です。

連勝すれば雪だるま式にお金が増えていくメリットがあります。
しかし、1回でも負けてしまうと赤字が確定というデメリットがあります。
どこかのタイミングで利益を確定させなければ、どれだけ試しても儲けを出せないことには注意しなければなりません。

クラップスで遊ぶ前に知っておきたい基本マナー

壁にRulesと書かれている画像

クラップスがどんなゲームなのかを知って、実際にリアルカジノやオンラインカジノで遊んでみたいと感じた人は少なくないです。
しかし、クラップスは、プレイヤー自信がサイコロを振るゲームということもあり、普通のゲームとは違った、独特なマナールールがあることを知っておく必要があります

マナーやルールを知らないままクラップスに参加すると、周りの人の考え方やプレイの内容に、付いて行けないことが出てきます。
また、遊び方が分からずに困惑してしまったりする可能性があるため要注意です。
クラップスならではの3つのルールを詳しく解説するので、内容をチェックしてからゲームに臨みましょう。

サイコロは丁寧に投げる

まず知っておくべきなのは、サイコロの扱い方です。
プレイヤーの代表者であるシューターは、カジノの備品として用意されている2つのサイコロを自分自身で振ります。
サイコロを振る際のマナーとして知っておくべきなのは、片手で丁寧に投げるということです。

丁寧にサイコロを振るというと、両手を使って振るのが正解というように考えがちですが、実際は片手でサイコロを掴み、そのまま投げなければなりません
不正を疑われないようにするためのマナーとして、絶対に覚えておきましょう

次に、サイコロを握った後は、クラップスが行われているテーブルの上や、ゲームに参加している人が見えない場所にを出してはいけません
サイコロを持った後は、テーブルの上から拳を出さず参加者全員に見える場所から、片手でサイコロを投げましょう

以上の2つが最低限のルールとして定められている理由は、シューターによる不正行為を避けるためです。
サイコロをすり替えたり、投げるふりをして騙したり出来ないように決められているルールです。
したがって、クラップスで遊ぶうえでの基本として覚えておかなければなりません。

ブーイングはその場を盛り上げる演出

ブーイングは、リアルカジノに限定した話ですが、クラップスは参加者が一体となって勝利を目指すという形式のゲームなので、シューターの行動に全プレイヤーからの注目が集まります。
シューターが勝てば、その場は大いに盛り上がる一方、負けてしまうとブーイングに包まれることは珍しくありません。

クラップスは多くの参加者がシューターの勝ちに賭けるため、シューターの負け=自分の負けを表します。
したがって、ブーイングを浴びると「本気で責められているのでは」と感じてしまいがちですが、演出の一環として受け止めておきましょう。

仮に自分自身がシューターになって負けてしまい、ブーイングされたとしても、エンターテインメントの一部に過ぎません。
本気で憎しみを持ってブーイングしてくる人は基本的には1人もいないので、クラップスの雰囲気を楽しみながらゲームを進めましょう。

基本的にはシューターに賭ける

クラップスで最も出現する確率が高い出目は「7」です。
1投目では7が出るとシューターの勝ちですが、2投目以降は7が出るとシューターの負けになります。
2投目以降に「7」が出ることを「セブンアウト」と呼びます。
参加者の多くは、シューターの勝ちを予想するため、多くの人が「7」が出ることを嫌うことを覚えておきましょう。

クラップスは、一体感を楽しむゲームでもあり、サイコロを振るシューターはプレイヤー側の代表者です。
おのずと「プレイヤーvsディーラー」という構図が出来上がり、プレイヤーはディーラーを倒すために一心同体のような覚悟でゲームを進めていきます。

空気を一切読まずに、シューターの負けを予想する「ドントパス」や「ドントカム」に賭けてしまった場合、周囲から嫌な目で見られることがあります。
特にシューターならなおさら、自分自身が負けるほうに賭けてしまうと、参加している人たちをしらけさせてしまうため要注意です。

シューターではなかったとしても、みんながハズレてガッカリしている時に、自分だけ「ドント」に賭けていて、賞金を独り占めするというのは気が引けてしまいます。
その場の空気を乱さず、和を大切にするためにも、クラップスでは基本的にシューターの勝ちを予想しましょう

まとめ

英語が書かれているノートとペンの画像

クラップスは、日本ではマイナーなゲームですが、リアルカジノではとても盛り上がるゲームで、参加者がサイコロを振れるという特徴を持っています。
2つのサイコロの数字を元に結果が決まり、シューターの勝ちか負けかを予想します。
クラップスには以下のような賭け方が存在します。

  • オッズベット
  • ドントパス
  • カムベット
  • ドントカム
  • プレイスベット
  • ハイベット、レイベット
  • ビッグ6、ビッグ8

必勝法としては、オッズベットを重視すること、マーチンゲール法パーレー法といったチップコントロールの手法を使うことがおすすめです。

また、クラップスには覚えておくべきマナーやルールが存在します。

  • サイコロを丁寧に片手で投げる
  • 全員に見えるように、テーブルの上に手を出さずにサイコロを投げる
  • ブーイングは、場を盛り上げるために使われることがほとんど
  • 基本的にシューターを応援する人が多い

プレイする上で、上記のルールやマナーは覚えておきましょう。