2コラム・2ダズン法とは?
2コラム・2ダズン法は、少ないリスクで高い勝率を誇る必勝法です。
資金が少なくても、長時間楽しめる必勝法となります。
2コラム・2ダズン法は、ルーレットで使用できます。
オンラインカジノで主に遊ばれているルーレットは、
- ヨーロピアンルーレット
- アメリカンルーレット
です。
ヨーロピアンルーレットは、「0」と「1~36」の数字の計37個の数字から成り立っています。
アメリカンルーレットは、「0」に加えて「00」が存在し、計38個の数字から成り立っています。
2コラム・2ダズン法では、数字の選択肢が少ない方のヨーロピアンルーレットを用いて実践していきます。
また、計37の数字の中から32個の数字に賭けるため、当選率は32/37で約86.5%となります。
2コラム・2ダズン法の賭け方
2コラム・2ダズン法では、1~36の数字を3分割したコラムとダズン単位でベットします。
具体的には、
- 上、中、下の3列に分割したコラムから2列
- 1st 12、2nd 12、3rd 12の3ブロックに分割したダズンから2組
の合計4つのエリアに賭けます。
4つのエリアに賭けることで、32/37個の数字をカバーすることが出来ます。
したがって、勝率約86.5%となります。
2コラム・2ダズン法の配当
2コラム・2ダズン法は、コラムベットとダズンベットが2つずつで成り立っています。
コラム(カラム)ベット
コラムベットとは、横一列の数字(2:1)に賭けるベット方法です。
2コラム・2ダズン法では、3つのコラムから2つ選んでベットします。
ダズンベット
ダズンベットとは、縦3列の数字(1st 12、2nd 12、3rd 12)に賭けるベット方法です。
2コラム・2ダズン法では、3つのダズンから2つ選んでベットします。
当選時の配当は、3倍となっています。
2コラム・2ダズン法での当選パターン
2コラム・2ダズン法での当選パターンは、下記の表のようになります。
当選エリア | 配当 | 利益 |
---|---|---|
コラム・ダズンの重複部分 | 6倍(3倍+3倍) | +2ユニット |
コラム・ダズンのどちらか一方のみ | 3倍 | -1ユニット |
はずれ | 0 | -4ユニット |
上記の表から分かるように、当選した数字によってはマイナスになります。
プラスになる数字の数は16個なので、約43.2%となります。
同様に、当選したがマイナスになる場合も、約43.2%となります。
当選確率が高くても、当選した半数はマイナスになることに注意しましょう。
ゲームを始める前に決めておくこと
2コラム・2ダズン法を実践する前に、あらかじめ決めておくべきことについて紹介します。
守らないと大きな損へと繋がってしまうので、決められたことは必ず守りましょう。
賭ける金額を決めておく
賭ける金額を決めましょう。
2コラム・2ダズン法は、一発で利益を増やすのではなく、長期的に長くゲームを楽しみたい方に向けた手法です。
したがって、最大でも1ユニット10ドル程度のなるべく少ない金額で挑むことがおすすめです。
10ドルで実践した場合、もしも外れてしまっても1回の損失は最大40ドルで済みます。
もし1ユニット50ドルなら200ドル、100ドルなら400ドルと、一度の負けで大きな金額を失ってしまいます。
大きな金額の負けを食らってしまうと、精神的ストレスを感じてしまいます。
もちろん、賭ける金額を上げれば、勝った時の利益は増えます。
しかし、負けた時のリスクも増えます。
失っても気負いしない程度の金額で楽しむことが重要です。
目標金額と最大許容損失額を決めておく
2コラム・2ダズン法は、自分の任意のタイミングで開始し、中断することも出来ます。
行うことは、ひたすら4ヶ所に賭けることの繰り返しです。
黙々と賭けていると、気付けば損失が膨らんでいて、取り返しの付かないようになっている可能性があります。
あらかじめ、
- 目標金額
- 最大で許容できる損失額
を決めておくこと、深追いせずに切り上げられます。
例えば、「利益が100ドル、もしくは損失が100ドルに達したら切り上げる」というように、あらかじめゲームを終了するタイミングを決めます。
決めたルールを徹底することで、あらかじめ想定していたよりも大きな損失を抱えることを避けることが出来ます。
オンラインカジノは切り上げるタイミングが重要です。
勝ち負けの波がある分、欲に負けて、ずるずると続けてしまいがちです。
したがって、ゲームを開始する前にあらかじめ引き際を設定しておき、必ずそのルールを守ることを徹底しましょう。
確立論に基づいた2コラム・2ダズン法の実践例
確率論に基づいて、実際に1000回ゲームを実行した場合の計算結果を紹介します。
1ユニット10ドルとして計算します。
各当選パターンは、
- +20ドルの勝ちが43.2%
- -10ドルの勝ちが43.2%
- -40ドルの負けが13.6%
となります。
1000回実践し、確率通りの結果になると仮定すると、
- +20ドルの勝ちが432回
- -10ドルの勝ちが432回
- -40ドルの負けが136回
となります。
上記の結果を計算すると、(20ドル×432)+(-10ドル×432)+(-40ドル×136)=-1120ドルとなります。
結果は累計マイナスになってしまいます。
あくまで確率通りの計算結果ですので、実際は計算通りの結果になりません。
しかし、ゲームを実行する回数を増やせば増やすほど計算結果に近づいていきます。
したがって、2コラム・2ダズン法で利益を増やすためには、目標を立て、目標金額に達した段階で勝ち逃げすることがおすすめです。
2コラム・2ダズン法のメリット
2コラム・2ダズン法のメリットについて説明していきます。
メリットについて理解することで、2コラム・2ダズン法の良さを存分に引き出しましょう。
- 的中率が約86.5%と高い
- 賭け方がシンプル
- 最大2ユニット分の利益が出る
的中率が約86.5%と高い
2コラム・2ダズン法では、37個の数字の中から32個の数字にベットします。
したがって、的中率は約86.5%と高くなります。
9割近い的中率は、他の必勝法と比べると、1,2を争う高さです。
賭け方がシンプル
2コラム・2ダズン法では、2ヶ所のコラムベットと2ヶ所のダズンベットから成り立ちます。
したがって、複雑な賭け方をすることが無いので、カジノ初心者におすすめの必勝法となります。
最大2ユニット分の利益が出る
2コラム・2ダズン法を用いた実践では、
- +2ユニット
- -1ユニット
- -4ユニット
のいずれかの結果が出ます。
「+2ユニット」の配当を受けるためには、ダズンベットとコラムベットが重複している箇所が当選することです。
+2ユニットの配当が出る確率は約43.2%となっています。
その他のルーレットで使用可能な必勝法では、得られる利益が1ユニット分のものが多いです。
したがって、2ユニット分の利益を手に入ることは大きなメリットとなります。
2コラム・2ダズン法のデメリット
2コラム・2ダズン法のメリットについて確認しました。
デメリットについても確認することで、思わぬ損失を防ぐことが出来ます。
- 的中しても1ユニット分の赤字が出る可能性がある
- 約14%の確率で賭け金を全て失ってしまう
- 10連勝、20連勝しているのに赤字が出てしまうことがある
予想が的中しても1ユニット分の赤字が出る可能性がある
メリットの紹介で説明した通り、2コラム・2ダズン法を用いた実践では、
- +2ユニット
- -1ユニット
- -4ユニット
のいずれかの結果が出ます。
当選しても「-1ユニット」という結果が出てしまう可能性があります。
「-1ユニット」となるのは、
- ダズンベットのみ
- コラムベットのみ
のどちらか一方だけが当選した場合、賭け金4ユニットに対して配当が3ユニット分となり、マイナスになります。
「-1ユニット」となる確率は、「+2ユニット」になる確率と同じで、約43.2%となっています。
約14%の確率で賭け金を全て失ってしまう
予想が的中する確率が約86%であることは、逆に予想が外れる確率が約14%ということになります。
もし、予想が外れてしまった場合は、賭けるのに必要な4ユニット分を失うことになります。
10連勝、20連勝しているのに赤字が出てしまうことがある
予想が的中しても、半数が「-1ユニット」となるため、当選の偏りによっては累計利益がマイナスになる可能性があります。
1回のプラスの当選に対して、2回のマイナスの当選でチャラになります。
連勝している中での偏る確率は、そこまで高くはないです。
しかし、どれほど確率が低くても、0出ない限り起こります。
まとめ
2コラム・2ダズン法は、勝率86.4%という驚異の勝率を持つ必勝法です。
賭け方は至ってシンプルで、コラムベットとダズンベットを2ヶ所ずつするだけです。
合計32ヶ所にベットすることになるので、全体37個の数字のうち32個をカバーすることが出来ます。
当選した時の配当倍率は2パターンあり、コラムベットとダズンベットがどのように絡むかで変化します。
配当倍率は、
- 6倍
- 3倍
の2種類となっています。
1回の実践で4ヶ所にベットするため、配当3倍に当選すると、1ユニット分のマイナスが出ます。
したがって、当選してもマイナスを生む可能性があります。
配当6倍に当選した際には、2ユニット分の利益を得ることが出来ます。
また、配当6倍と3倍の当選確率はどちらも約43.2%となっています。
予想が外れてしまう可能性は13.6%あり、外れてしまうと4か所分の賭け金を失います。
最低でも2回プラスの当選をしなければ取り返せません。
また、当選確率から、長期的に実践することで、結果がマイナスに収束してしまいます。
したがって、実践する前に目標を立てることで、勝ち逃げすることが出来ます。
無理な目標を立てずに、自分の予算に合った適切な目標を立てましょう。