ポーカーのイカサマとは?種類や使用方法を解説

ポーカーのイカサマとは?

ポーカーをプレイしている画像

ポーカーには、様々なイカサマの手法が存在します。
イカサマには、大きく分けて2種類あります。

  • ディーラー側のイカサマ
  • プレイヤー側のイカサマ

の2種類のイカサマとなります。

また、イカサマには、

  • テクニック
  • 道具

が必要という、2つのタイプが存在します。
どの様なイカサマが存在するのか、ポーカーのイカサマの種類について紹介します。

セカンドディール

トランプの山の上のカードがめくられている画像

セカンドディールは、山の1番上のカードを配るようにみせて、2番目のカードを配るというイカサマです。
セカンドディールによって、意図的に1番目のカードを誰かに渡すことが出来ます

ポーカーをするうえで、好きなカードを1枚自由に配置できるというのは、この上なく有利になります。
また、回数が重なってくると、さらに有利さが現れてきます。
1回のみの勝負では、それほど効果を発揮しません。
しかし、連続でバレないセカンドディールをすることが出来れば、かなりの勝率になります。

ボトムディール

トランプの山の底のカードが表向いている画像

ボトムディールは、セカンドディールと似たような方法です。
ボトムディールは、山の1番下のカードを配ります
ボトムディールをハイレベルに活用することが出来れば、意図的に役を揃えることも不可能ではありません
状況に応じて、上のカードと下のカードを使い分けることが出来るからです。

使い方としては、下のカードにあらかじめ役を揃えておき、勝たせたい人にだけ下から配ります。
すると、簡単に強い役を揃えることが出来ます。

袖隠し

トランプを袖に入れている画像

袖隠しは、非常に大胆なイカサマです。
袖隠しという名前の通り、カードを袖に隠します
カードを袖に隠しておくことで、役を揃える方法です。

袖隠しを利用するには、かなり度胸の必要となります。
ただし、あまりにも大胆すぎるので、逆に気づかないということがあります。

印を付ける

キャップを外したペンの画像

ポーカーのイカサマには、印を付けるという方法があります。
自分にしか分からない印をカードに付けておき、印のついたカードを使うというものです。

印を付ける方法は、長丁場になればなるほど、効果が発揮されます。
いくつかのカードに印を付けて、地味に勝率を高めていく方法は、意外と楽しいかもしれません。
印をつける手法は、上級者が使えば使うほど、効果を発揮します
逆に、ポーカーを確率で考えられないような人が用いても、充分に効果を発揮しません。

ブレイク

トランプをシャッフルしている画像

ブレイクは、シャッフルなどの時に活用できる方法になっています。
小指にカードを挟んでおき、任意のタイミングで上に持ってくるという方法です。

フォールスカット

トランプをシャッフルしている画像2

フォールスカットは、カードをシャッフルしているように見せる手法です。
シャッフルしないことで、意図的にカードを配ることが出来ます。
シャッフルには、

  • ディールシャッフル
  • ヒンドゥーシャッフル
  • オーバーハンドシャッフル
  • リフルシャッフル

などがあります。
カジノでは、

  • リフルシャッフル
  • オーバーハンドシャッフル

を組み合わせて、フォールスカットの対策をしています。

マークドデック

マークドデック

マークドデックは、カードの裏面の模様の中に、カードの数字と図柄が仕込まれているカードを指します。
言われなければ気づかないほど、分かりにくく仕込まれています。
主にマジックなどで使用されることが多いです。
しかし、ポーカーで使用することで、相手のカードを把握することが出来ます

イカサマ師はトランプにこだわる

人形とトランプ勝負をしている画像

プロのイカサマ師というのは、イカサマを成功させるために、様々な部分にこだわっています
例えば、トランプの色です。
トランプの色には、

  • イカサマがばれやすい色
  • イカサマがばれにくい色

という2種類が存在します。

具体的には、絵柄が付いているようなトランプは、イカサマをしやすい傾向があります。
また、絵柄が付いていないトランプは、イカサマがしにくい傾向があります。
絵柄が付いていることで、視覚的に騙しやすくなります。
したがって、イカサマをする人は、絵柄が付いているトランプを好んで使用します。

オンラインカジノのイカサマ

ノートパソコンにトランプが立てかけられている画像

オンラインカジノのイカサマは、多くの人が気になる部分です。
まず、自分がイカサマをするのは不可能です。
例えば、ライブカジノ場合は、ライブ放送されている映像に対して賭けて勝負します。
自分が現場に介入することは出来ませんので、イカサマのしようがありません。

さらに、テーブルゲームにおいても、イカサマをするのは不可能です。
オンラインカジノで導入されているソフトウェアは、しっかりと監査されているものばかりです。
したがって、テーブルゲームでイカサマをするのは不可能です。

最も気になってくるのが、オンラインカジノ側がイカサマをすることです。
オンラインカジノというのは、国からライセンスを取得して運営されています。
また、ライセンスだけでなく第三者機関による監査もついています。
厳しい審査のもとで運営されているのがオンラインカジノです。
したがって、オンラインカジノ側の不正は無いと考えて良いです。

ランドカジノのイカサマ

シューの画像

ランドカジノでは、ディーラーとプレイヤーに分かれてプレイします。
そして、各テーブルごとに、監視カメラが設置されています。
監視カメラは、ディーラーの手元から、プレイヤーの手元まで、アップして確認することが出来ます
また、映像が録画されているため、再度確認できるようになっています。

さらに、監視役も配置されています。
各テーブルで不正行為がないかを監視しています。

また、カードゲームでは、山札となるカードを入れておく「シュー」というケースが存在します。
したがって、

  • セカンドディール
  • ボトムディール

が出来ないようにされています。

ランドカジノでは、イカサマが出来ないようにあらゆる面で考慮されていると言えます。

まとめ

英語が書かれているノートとペンの画像

イカサマは、公式の場でやるのはおすすめしません
友人同士で遊ぶ際に、エンターテインメントとして披露すると、意外に盛り上がります
イカサマのテクニックを知っておくことで、万が一自分がイカサマの被害にあっていても、気付いてイカサマを防ぐことが出来ます。
したがって、知っておくだけでも得になります。

オンラインカジノでは、ほとんどが国からの厳しい審査を受けてライセンスを取得しています。
更に、取り扱っているプロバイダは、それぞれ厳しい監査を受けているものばかりです。
したがって、オンラインカジノが取り扱っているゲームでは、イカサマは不可能と言えます。

また、ランドカジノにおいても、監視カメラや監視役の存在によって、イカサマが難しくなっています。
道具を使用することも禁止されているため、イカサマをする余地は無いと言えます。

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